新潟魚沼産コシヒカリと同等の高評価を受ける優良米で、生産量が少ない希少なお米ということから「幻」と命名されました。
北信州の長野県飯山エリアと、新潟県の魚沼エリア、群馬県の沼田エリアを結ぶ一帯は"幻の三角地帯"(トライアングルゾーン)と称され、日本の米どころとされています。
お米の名産地である新潟県魚沼地区に隣接した飯山地区は、冬は豪雪地帯になります。冬は日本海からの季節風と山脈の影響により雪に覆われますが、春は豊富な雪解け水の恩恵を受けることができます。ミネラルたっぷりの水や土が、色・ツヤはもちろん、もっちりとした粘りがあるお米を育てます。
「幻の米」は飯山地区を管轄するJAながのの登録商標です。飯山地区は全農長野が定める特A地区(※)となっています。
※特A米指定地区とは、全農長野が定める地区で佐久地方の一部と飯山市周辺を指します。
飯山地区は長野県北部に位置し、新潟県と県境を接しています。
佐久エリアから流れてきた「千曲川」(新潟県に入ると信濃川になります)の最下流にあたり、東西を山に囲まれた地形です。千曲川両岸に広がる圃場は標高300m前後と、県内でも最も低い産地の一つです。
飯山地区は、長野県のもっとも北に位置する飯山市・木島平村・野沢温泉村・中野市豊田(旧豊田村)・栄村から構成されています。
飯山市では、ゴールデンウィーク明けから6月中旬くらいまで約1か月程かけて田植え作業を行っていきます。
JAながの みゆき営農センター外様カントリーエレベーターでは年間約1,500tの玄米が集荷されます。ここで証明書に印を押してもらったお米が「幻の米」として出荷されます。
集荷した玄米は、品質保持のため16度に保たれた低温倉庫で大切に保管されます。お米内部の温度もしっかり測っています。
倉庫から運ばれたお米は一度タンクに集められます。そこから様々な種類の選別機を通過して小石や籾殻などを取り除いていきます。
選別機を通り、異物を取り除いた玄米は主に30kgと1tの荷姿で出荷されます。
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