コシヒカリの栽培途中で、特に早く成長する稲を選抜し、約8年間の品種改良を経て誕生しました。最大の特徴は生育の早さで、お米の一番おいしくない夏期に、おいしい新米を楽しむことができます。あっさりした食味で、ほどよい粘りがあり、冷めてもおいしいお米です。
五百川という品種は福島県でコシヒカリの突然変異種として発見されたものを種子選抜しながら安定させた品種です。
名前の由来は、発見されたエリアを流れる川から命名されたようです。
五百川は、コシヒカリの性質を残しつつ、生育期間が短く新米時期にいち早く収穫できるというメリットがあります。
ちなみに当社の令和5年産米の発売は9月1日でした。
長野県内での作付けも一部の地域に限られているため、まさに希少種といえます。当社では例年20tほどが手当てできるため、主要品種である長野県産のコシヒカリやあきたこまちの出回る9月下旬までに楽しめる県内品種として限定販売を行っています。
令和5年産は、品質、収穫量ともに全国的に恵まれない環境ではありましたし、早場米の品質も総じて低い状態でしたが、長野県産五百川は品質・食味ともに例年のレベルを保つ事ができました。
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皆さんにおいしいごはんを召し上がっていただきたいから、私たちは自信を持って１等米比率の高い長野米をお勧めします。長野米について詳しくはこちらのページをご覧ください。
