令和4年産長野米の作柄と品質

長野米コラム 精米 玄米

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10月下旬に入り、ようやく長野県内の新米が出揃いました。
長野県は早生(わせ)品種から晩生(おくて)品種まで、収穫期が2か月近くにわたります。今年も大型の台風が上陸するなど品質低下が心配されましたが、後半は天候にも恵まれて順調に収穫作業が行われました。

長野県は東西南北と地形の変化に富み、同じ県内でも作柄に違いが出たりもします。今回は、各エリアの生産者さんにお聞きした令和4年産の状況をお届けいたします。

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長野県内各地のお米の状況

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  • 北信(飯綱地区)

収量は昨年に比べて1俵程少ないが、品位は昨年に比べててとても良い。

  • 東信(佐久地区)

収量は地区によってまちまちだが、平年並み~1俵減くらい。品質については近年の中では結構いいと思う。

  • 中信(松本地区)

収量は平年並み。刈り始めは少なかったが時期が進むにつれて後半のものは収量が増え、トータルでは平年並み。お盆の天候不順により育成がとまるケースが見受けられ青が多く、細長い感じ。

  • 南信(伊那地区)

収量は良くなく、0.5俵ほど少ない。周りの生産者さんも同様かそれ以下。原因はいもちが多い印象。
品質についてはオール1等になる予測。
晩生の風さやかは全体的に良く、1俵ほど多くとれる見込み。

4年産 長野米の出来栄え

全県的に作況はこれまでのところ平年並みかやや少なめの様子です。
品質は、生産者さんの評価が高く、皆さんにも楽しんでいただける出来になっていると思います。

「4年産新米」が気になった方、リプレイスを考えている方はぜひお気軽にご相談ください。

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