社長コラム06 空前のおにぎりブーム到来?!

炊飯・加工品 社長コラム

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当社代表の塩沢均による連載コラムです。

Shiozawa@2x-1

社長の塩沢です。
ベイクックについてはもちろん、稲作や長野米のお話、その時々の話題や情報など私なりに感じたことをお届けしていきたいと思います。どうぞお付き合いください。

 

このところ、いろいろなメディアで「おにぎり専門店」が取り上げられています。

老舗店や以前から行列が出来ていたおにぎり専門店も登場しますが、それ以上にここ最近オープンした新たなおにぎりショップが紹介されており、ちょっとした“おにぎりブーム”の様相を呈している気がします。

新型コロナ禍を経て以前よりも食事をテイクアウトする機会が増えたことや、パン(中でも惣菜パン)の価格が上昇したこと、更にそうした背景から都市部を中心におにぎり専門店が数多く出店されたことなど、幾つかの要因が重なり合ってこの状況が生まれたように思えます。

加えて、コンビニエンスストアのおにぎりも日進月歩でどんどん美味しくなっていると思いませんか?具材のクオリティやボリュームしかり、専門店に勝るとも劣らないふわっとした握り具合しかり、食べるたびに「やるなぁ」と感心してしまいます。

ちょっと前まで、おにぎりは単独で食事として成立するのが難しい、そんな風に感じていました。ハンバーガーやリッチな具材の惣菜パンが、それとコーヒーでランチとして成り立つのに比べ、鮭や明太子のおにぎりとお茶、ではどうしても見劣りがする。そんな気がしていたのです。

ところが最近では紅鮭のハラスにたっぷりイクラをプラスしたり、牛肉のそぼろに卵黄が掛かっていたりと、文字にしただけでも美味しそうな、それ一つだけで立派な食事になるようなおにぎりがいろいろなところに現れてきています。(勿論、値段もそれなりにするのですが。)見た目はSNS映えもしますし、満足度の高いランチになること請け合いです。

皆さんも近くで新しいおにぎりを見かけたらチャレンジしてみて下さい。きっと新たな出会い、新たな発見があると思います。