長野県農業試験場が開発し、平成25年3月に品種登録された長野県のオリジナル品種です。短稈（たんかん、稲丈が短い）で倒伏しにくく、品質への影響を受けにくいお米です。晩生（おくて）品種のため、新米の出回りは10月下旬です。ほのかな甘い香りと豊かな旨みが感じられるお米です。冷めてももっちり、しっとりしているのでおにぎりやお弁当にもぴったりです。
粘りが良く、ほど良い柔らかさが特長です。
▲「風さやか」の硬さと粘りの炊飯試験結果
画像出典：「風さやか」の魅力／長野県
食味的にはあっさりしていて、料理を選ばないといった表現が当てはまる万能選手だといえます。
外食では、県内では有名はソースカツ丼のお店や、焼き肉店などで利用されています。酢合わせをしたときの食味・食感も良いため、総菜系にもおすすめです。
再加熱後の再現性が高く、外食、事業所給食のお客様にも多く利用されています。
などといったメリットもありますので、コストを抑えつつお米の魅力も打ち出したいお客様に是非お試しいただければと思います。
コラム：長野県オリジナル品種「風さやか」
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